「CFD」の正式名称は「Contract For Difference」で、和訳すると「差金決算取引」という意味です。「証拠金」と呼ばれる金銭を取引会社に預け、その金額に「レバレッジ」を利かせて取引する行為を指します。
レバレッジとは、証拠金よりも大きな金額を動かせることです。レバレッジが20倍だとしたら、証拠金として5万円だけ取引会社に預けても、5×20=100万円を動かしていることになるのです。
こういった面で、先物取引のほか、最近人気が定着したFX(外貨為替取引)とも共通したとも似た性質のものなのです。
ただし、CFDの大きな特徴は、扱っている金融商品の種類の多さになります。株式、株価指数、商品先物、外国債権をも含んでいます。今まであった金融商品が手軽に始められる取引として、注目を集めています。
株式を扱うものを「株式CFD」、商品先物だと「商品先物CFD」などと、扱う金融商品の末尾にCFDとつけて呼びます。
しかも、嬉しいのは、開設口座が1つで済んでしまうことです。株式なら証券会社、先物取引なら先物会社など、従来は取引する金融商品の種類ごとに会社を変えなければならなかったのですが、CFDの場合は金融商品の種類を問わず1つの口座でカバーできます。複数の口座をチェックするというわずらわしい手間も省けます。