スプレッドとは何か?

「1ドル=100.00~100.05円」は売値が100.00円、買値が100.05円という意味です。この0.05円の価格差をスプレッドと呼びます。

  

1万通貨の取引で1,000円

株や外貨預金などの金融商品には取引手数料がかかり、証券会社や銀行はこの手数料の中から利益を上げていますが、FXは「取引手数料無料」がごく当たり前です。

これはスプレッドが手数料の代わりになっているからです。スプレッドとはFX会社に支払う手数料です。

そのため、他の投資商品と同じように、FX会社ではスプレッドに開きを設けていて、このスプレッドは小さいほど私たちは得をします。

例えば、FXの口座には売りを意味するBid、買いを意味するAskが表示されています。ドル/円で「Bid=92円02銭」「Ask=91円99銭」と表示されているときは、ドル/円のスプレッドは3銭という意味です。

最近、ドル/円は0.5銭などに値下がりしていますので、よりFXがしやすい環境となりました。そのため、各社をスプレッドで比較をして、少しでもスプレッドが小さい会社を選んだが取引には有利ということになります。さらにドル/円は安くても南アフリカランドになると5銭も取られるというように、通貨ペアでも差が激しいです。

また、一般的には取引単位は1万通貨ですので、1通貨あたり5銭だとしても、1万通貨に直すと500円の手数料が発生します。往復では1,000円です。

単位が大きくなれば、1往復で数千円~数万円もかかり、取引回数を重ねれば、その数だけ掛け算になって蓄積されていきます。だからこそ、FX会社を選ぶときにスプレッドを重視する人が増えています。